幸運も不運も本当に一枚のコインの表裏のようなもの。
紙一重だ。
今日は朝からクラスがあった。
このクラスは基本的な文法を習うクラス。
クラスメイトは同世代の子が多く、
一番の仲良しはチベット系のツェリン。
いつも、チベットについて教えてくれる。
次に仲が良いのは、そのツェリンの隣の席のアドマン。
彼はパンジャーブ出身のイスラム教徒。
JNUでパシュトゥー語の専攻をしていた子で、
偶然にも同じ地区に住んでいる。
※パシュトゥーはアフガニスタンでも話されている言語の一つ。
JNUは 言語学のコースだけ、学士コースがある。
ペルシャ語とパシュトゥー語は似ているため、
久しぶりにペルシャ語を使うことができたが、
恥ずかしいことに、ほとんど忘れていた。笑
そんな仲間達ができ、
授業後はみんなで少しおしゃべりをしたり、
途中まで一緒に歩いて帰ったりする。
いかにもスクールライフ。
とにかく、家に帰って携帯を見たら、
不在着信とSMSが入っていた。
おおーフランソワズからだ。
ドキドキしながら、SMSを見たら、
フラットに今月から入れるという内容だった!
やったー!
電話をかけ直して、さっそく明日会う約束をした。
とても嬉しくて、嬉しくて、
この報告をイタリア系フランス人のママ、マリーにしたくて、
近くのサイバーカフェに行った。
その帰り、今日は新聞を読み漁ろうと、
はりきって家に向かって歩いていた。
家の前のT字路に通りかかったとき、
ものすごい勢いのバイクが走ってきた。
そしてクラッシュ・・・。
慌てて、私は跳び箱が飛べなかった時の要領で、
バイクに手を付き、自分の体を避けた。
もちろん、手に持っていたサングラスも携帯も瞬時に
手から離して。
バイクは止まることなく、
あたかも私が悪いかのように、
二人組みは私を睨みながら風の様に去っていった。
Hit-and-Run
もしくは、外国人だから逃げたか。
こんな時、外国人に対し、インド人は不可抗力である。
警察でさえ、
外国人との問題を避けたがる国インド。
スピードが速かったため、
ナンバーを抑えることができなかった。
常識のある人なら、
まず第一に乗り物を止めて、
相手の怪我がないかどうか、
確かめるのが普通ではないだろうか。
これじゃ、ただの当て逃げだ。
神様にささげる花を売ってる男でさえ、
気を使って、ここに座りなさい、
と気遣って声をかけてくれるのに。
とりあえず悔しいから、
ものすごいデカイ声で文句だけとりあえず言っておいた。
“What a mother fucker!”
私は左手中指の突き指と、
右膝を打っただけで、特に怪我はしなかった。
これが骨折でもしていたら、どうだっただろうか。
ナンバーがわかっていたら、
すぐにインド警察と在印日本大使館に連絡して、
問題解決に向かうのだが。
ナンバーも誰なのかもわからないのだから、
大使館に訴えたところで、拉致があかない。
憤慨した私は、周りの目撃者と文句を言い合っていた。
みんなその二人乗りの男を見たことはない。
と言っていた。
ここは住宅街で、
子供だって外に出て自転車を乗ったりしている。
減速するのが常識だろう。
勢い良くカーブしていく車とか、
本当に信じられない。
今度見つけたら、
この突き指した中指を立てて
もう一度言ってやる。
“Mother fucker”
大きな怪我をしなかったのが、唯一の救いだ。
“Thanks God” の前に、 “Thanks 私の反射神経”
01/11/08
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