各国の大使館が集まる地区付近に、
Khan Market(カーンマーケット)という、
デリー駐在の外国人が好むマーケットがある。
デリーに気が狂わされたときは、
物価は高いが休みに行く。
そのマーケットで、
ジャーナリストの友人とランチの待ち合わせをした。
食後のコーヒーを飲むため、
本屋の上にあるお気に入りのカフェへ行った。
ちょうど席に着いた頃、友人の携帯が鳴った。
インドが月探査機(Chandrayaan 1)の打ち上げについて、
記事を書けとの指令の電話だった。
今日(22日)水曜日の午前6時22分ロケットが発射されたのだ。
悲しいかな。
アートギャラリーに行くはずの予定が、
急遽変更になり、彼の情報収集と取材が始まった。
しかしこれもまた興味深いので、私もついていった。
インド人にロケット発射についてどう思うか、
聞いて回った。
答えはみんな同じで、というか英語力の限界からか、
「誇りに思う、ロケット発射は国際社会の仲間入りの証」
なるほど。
一方で、莫大な費用を投資したこの打ち上げ成功の裏には、
貧困問題やインフラを整える方に目を向けるべきでは、
との声もある。
先進国の技術に追いつくことも大事だが、
自国の生活水準ももっと上げる努力はしないのか。
『インド=貧しい国』
というイメージはまだまだ強い。
その夜、自分の部屋に帰ったら、
ものすごい数の虫がライトに集まった。
この時期では当たり前のことだが、
その日は非常に大量の虫がいた。
虫もロケット同様、
今日電気にむかってミッションを開始したようだ。
虫の大量発生は、
近く冬の到来を意味しているのだろう。
インドの宇宙開発は、冬を向かえないといけれど・・・。
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